日本刀 薩摩拵　【日本刀 HG-2 ・模造刀・美術刀】 [ms140824b04]

全長102cm、刀身72cm　刀袋付
江戸時代の各藩は、武術流儀に最も適した各藩独特の拵を考案し実戦に備えていた。薩摩拵もこのような主旨から発案された外装で、実用性を追求したため武骨な格好となっている。この拵形式の根底には薩摩示顕流がある。同剣法の掟に『平常は刀を抜くべからず、止むを得ず抜刀した場合には必ず相手を倒すべし』とあるところから刀を抜かずに相手を倒すことを目的とするべく、柄を太く長くして立鼓を取らず、厚手の牛革を巻いて漆をかけ、さらにその上に糸か革紐を巻き締めて目貫を装着せず、鉄の縁頭で強固な作りとした。
こちらの商品は、模造刀(美術刀）であって、真剣ではありません。
居合刀・模造刀の刀身の材質は亜鉛、真鍮、アルミニウムなどの合金製ですので、実際には刃がついておりません。
また、所有届および登録証は必要ありませんので、観賞用としてご購入下さい。
なお、居合練習用としてのご利用をご希望の場合は、居合練習刀として製作された刀剣をお買い求め下さい。
ご使用の際は、周りの迷惑になったり、思わぬ怪我をされないよう、十分にお気をつけ下さい。